第六回マニフェスト大賞の授賞式が、 11月4日(金)に六本木アカデミーヒルズ49 階タワーホールで開催されたのですが、その式典用映像送出を担当してきました。
実際の現場は、K.Nakamura (@kokonak)と YukihiroIwayama(@HappyOcean)のお二人に担当していただいたのですが、中村さんとの事前準備の中で決定した機材関連メモです。
今回の送出内容は、会の進行に合わせてkeynoteからスライドを出します。
スライドのみと、
ビデオカメラ+Keynoteの素材(登壇者名テロップ)をルミナンスキーでミックスした映像
を
アカデミーヒルズのDLPマルチプロジェクション(150インチ)に、比率4:3/AnalogRGBで信号を送る必要があります。
*AW-HS50にMacBook Airから入力した際に画面が暗く表示される場合は「ディスプレイ環境」から補正が必要です。(参考 : https://discussionsjapan.apple.com/thread/10089692?start=0&tstart=0)
PCに取りまとめて、VJソフトで出力をしても良いのですが、その場合はビデオ信号がSDになってしまうこととソフトの安定度で不安が残ります。
スイッチングはハードウェアで行うことにし、DVI-Dの入力が出来て小型なPanasonic AW-HS50を選択。DVI-DからAnalogRGBの変換にはDigital Arts XC1sioを使用しました。XC1sio上でサイドクロップが出来たので、コンバーターの手前まではHDTV/16:9に統一することが出来ています。
これで、必要な解像度を維持したまま出力することが出来ました。
ちなみに、今後アカデミーヒルズでは300インチのプロジェクターをメイン使用に変えて行くとのことで、その場合はRolandのV-1600HDと接続して使用出来るそうです。V-1600HDなら1台でシンプルに構成出来そうです。
似たような現場に呼ばれたときの自分用メモとして。
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