ポレポレ東中野で行われている『特集上映 25年目のチェルノブイリ』に行って来た。
この企画上映自体は福島の事故前から決まっていたものだったが、
原発事故後ということもあって、立ち見が出るほどの混雑ぶりに驚く。
映画の内容は
世界各国で絶賛され多くの賞を受賞、放射能高汚染地域に住み続ける人々を追ったドキュメンタリー。チェルノブイリ原発事故放射能汚染の影響で強制移住地域に指定されながら、移住を拒否し故郷に住み続ける8歳の少女・ナージャとその家族の姿を綴る。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
生活が変わらずに続いて行くことの様子から
「なぜ(私たちが)いまの生活を捨てなければならないのか?」
と、静かに問いを投げかけてくる映画。
小沢昭一のナレーションが、監督の心情を語るように入ってくるのが印象的。
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