鑑賞日 2009/01/29 レイトショー
劇場 ヒューマントラストシネマ文化村通り 元シネアミューズ
アメリカ版公開に合わせて1997のオリジナル版も上映していたので鑑賞。
オープニングのかっこよさは、大画面で観てよかった。
音と映像の組み合わせの面白さってココだよなぁ。
オープニングは、もっと大音量でもう一回見たいなぁ。
NakedCityのヤバさが、幸せそうな家族の様子に被ることで
これから起こることへの期待が高まる。
フリージャズというよりも、後期ミクスチャーの格好良さだよなぁ。
で映画の話、
冒頭10分くらいの不快さは異常。
あるのは断絶。圧倒的にコミュニケーション不全な状態で
行われるキャッチボール(のような壁当て)を見せられる。
後半完全に希望を失って、展開の不条理さに麻痺してくるのも
体験しとくのは大事。
これがゲームであるならば、どちらの主観視点だとしても
違和感無いのは確かだし、もっと酷い展開だって存在する。
それを映画/ビデオの手法である、巻き戻しが使われたときに感じた
違和感を上手く説明出来ない。
その理由は、自分がゲームにあんまり詳しくないからかもしれない。
とにかく不快で、不条理な時間が展開されるのだけれど
自分の中にある不条理な怒りが気になる人は、観ておくべき映画。
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