全ユーザーに公開されたHangout OnAir機能を早速試してみました。

google+の画面に表示されている「ハングアウト開始」をクリック

「オンエア機能を有効にする」にチェックを入れ
Hangoutの名前を決めて(これがyoutube上でのタイトルになります)スタート。

右上にある赤いボタン「配信を開始」でyoutube上へのストリーミングがスタートします。
公開されているURLは、赤い配信ボタンの隣にある、埋め込みをクリックすると表示されます。
ちなみにgoogle+上では、ONAIR表示付きでHangoutしていることが表示されます。

あとは、通常のビデオチャットとしてハングアウトを利用していれば、勝手にyoutube上に公開されて録画されていきます。
□youtube共有機能について
Hangoutの機能に「youtube共有」があるのですが、この機能は今回のONAIR機能では有効になりません(権利の問題もありますしね)
あくまで、ハングアウト参加者内でyoutube動画を共有して楽しむ機能となってます。

↑上の画像がハングアウト上でyoutube動画を共有している画面
↓下の画像がハングアウト オンエアを通じて配信されている画面

画面共有機能を使ってブラウザウィンドウを共有する形であれば共有可能です。
但し、音声処理やウィンドウが出てしまうことなどを考えると力技って感じでしょうか。
ちなみに、youtubeの自分のアカウントでアップしている画像なら共有出来るのかと思い、試してみましたがダメでした。権利をクリアしている自分の動画なら共有出来るという形になってほしいところです。
□カメラは左右反転で表示される

上記の画像 左側がオンエアされている画面 右側が手元のPC画面 です
手元のPCでは反転していますが、チャットの相手側/オンエアを視聴しているユーザー には正面で表示されます。
左右反転を自動で行ってくれるので便利なのですが、例えば公開イベントなどで配信ホストのPC画面をプロジェクターにも投射する場合には、自分の側が反転して表示されるので、ロゴや文字の扱いに注意する必要があります。
とりあえず、駆け足でしたが簡単に画面共有をすることが出来るので、アプリの使用方法を説明したい場合などに、他に動画アプリなどを立ち上げなくてもgoogle+/hangoutだけでyoutubeにもアップ出来る仕組みは使い勝手が良く、動画コミュニケーションが、どんどん手軽になっていることを感じさせてくれました。
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